4月18日(土) 伊予灘のメバル釣り

メバル]

このところメバルの潮待ちと言いながら

ジギングで青物を追いかける展開が続いていたが

今日は浮気をせず メバル一本勝負。


船頭さんも 今日はいつもと違った方面へ行きましょう と

今期まだやっていないポイントへ。



イカナゴが流れているポイントでは

メバルやアジが当たっているという。


そんな話を聞きつけてか ポイントにはすでに10隻あまりの船が。

船が多いとメバルは釣りにくい というか釣れない。


ポツポツとヒットするが、追い食いはほとんどなし。


船団から離れて 釣り再開。


釣り上げたメバルがイカナゴを吐いている。



今日はいつものサビキ以外に いろいろと試したいことが。


毎回同じ釣り方をしているようでは

ある程度の釣果は望めるが そこから先への進歩もないので

結果にこだわらず いろいろな釣り方にチャレンジ。


サバ皮サビキの枝をいろいろなパターンに変えていく。



みかんワーム 

海の中で何に見えるのか よく当たってくるカラー。


ベイトのイカナゴはびっしり映っているようで



イカナゴに付いているマアジは絶品。


0.8号の仕掛けなので

ドラグを効かせてゆっくりやりとりしないと切られてしまう。

枝を飛ばされたり、口切れしたり、抜き上げでポチャしたり…


メバルと同じエリアに回遊しているようで

漁師の船もお金になるアジを狙って集まってきている。


本命はあくまでもメバル。



今日は中型メインで その中に大型が混じる感じ。

小型は少なく

クロメバルがほとんど。


凪の土曜日なので プレジャーもけっこうでてきている。



「救命胴衣を付けてくださ〜い」と保安庁。


緑系の玉露クリア



このカラーのワーム メバルもよく釣れた。

玉露カブラやグローホワイトにも食ってきた。


強烈なアタリが次々と続いて

尺メバルが3つくらい付いたんじゃないかと思えるほどの引き。



リールが全然巻けないと思ったら

アジ&メバル 8本枝パーフェクト

一番大きいメバルは尺に1cm足りない29cm。


ワーム以外にも シラサやビニール。



シラサで良型が釣れるのは前回も実証済み。

 メバルのエサ(シラサ)釣り←釣り方はこんな感じ。


ピンクのビニールはイカナゴに付いた鯛やスズキを釣るアイテム

某焼鳥屋さんから教えてもらったもの。


先日 小豆島で鯛サビキに行ったとき サバ皮ではほとんど釣れていなかったのに

このビニールで鯛やスズキを爆釣されてました。


ピンクビニールにも食ってきた。



ベイトはイカナゴなのに

ピンクのビニールは海の中で何に見えるのか?


シラサを付けた針には



コンスタントに良型が掛かってくる。


爆釣モードではないが ポツポツと拾い釣り



昼までに40匹ほど。


午後からはポイントを転々。



風もなく 気温も上昇。

防寒着を脱いでも汗ばむほど。


漁礁まわりでは中型のシロメバルが当たってくる。



その後も1匹2匹と各所で拾い釣り。

潮が止まった16時 納竿。


後半は やや失速したが 中型〜大型がコンスタントに釣れた。


一日サビキで通した方がたくさん釣れていたような気がするが

試してみたかったことをいろいろやってみて

使えるものと使えないものが分かったことか 本日最大の収穫かも。


 ・シラサは鳴門での釣りと同様 潮が緩んでサビキで食わないときに有効。

  手返しが悪くなるので 潮の状況によって使い分けが必要。

  サビキと違って より細かい釣り方が要求されるので注意が必要。

 ・ビニールは潮が速い時には有効かもしれないが

  潮が緩んだ状況で誘いを入れない釣りではアタリは乏しかった。

 ・ワームは今回4色使ったが色による差は特になかった。

 できるだけ小さいものを まっすぐに刺して潮に漂わせるように。

 枝を長くすると逆に食いが悪くなるような感じ。

 傷んだサバ皮は食いが極端に悪くなるのでそのままワームに交換すればいい。



メバル釣りもそろそろ終盤。

海水温も上がり、エサをしっかり食べて 引きも強烈になってきた。

釣りにくくはなってくるが これからが最も楽しい時期なのである。



本日の釣果 メバル 〜29cm 83匹